グリーンサイエンス研究センターは福山大学にある教育・研究拠点で、“生物の多様性や生物が持つ多彩な機能を利用して、環境と健康の質の向上をめざす科学”をコンセプトにしています。
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平成28年2月29日(月)の午後2時から5時半まで、福山大学1号館大講義室(01101教室)において『平成27年度 福山大学グリーンサイエンス研究センター公開講演会 研究成果報告会』が開催されました。 主催はグリーンサイエンス研究センターで、世話人は薬学部の上敷領淳先生と、生物工学科佐藤淳先生、海洋生物科学科の渡辺伸一先生です。

プログラム等はこちらに掲載されていますのでご覧下さい。

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まず松田学長がご挨拶されました。 いつものように沈着冷静なスピーチで、グリーンサイエンス研究センターから新しい研究の息吹が聞こえ、学外に向けてもっとどんどん情報発信して頂きたいとエールを頂きました。


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前に座った学生さん(特に女子学生)が、ニコニコ、生き生きしながら松田学長の話に耳を傾けているのが印象的でした。 教授会での教員の冷たい目線とは違い(松田学長が、よくそうおっしゃいます)、さぞや松田学長も嬉しいだろうとお察しいたします。


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次に、薬学部の上敷領先生によるプロジェクト1の説明です。 スライドの世界地図は、世界は大きいぞ、みなさんは世界を目指せ!という事ではなく、世界で肥満率の高い国を示しています。 日本も、比較的肥満率が高い国になっているそうです。 


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この絵を見て、松浦副学長は「わしの腹を写した!」とおっしゃっていました。 コレステロールの代謝と生活習慣病との関わりのお話しでした。



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2番目は薬学部の松岡浩史先生のご講演の様子です。 血管内皮細胞のバリアであるクローディンの発現調節に関するお話しでした。


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3番目は、薬学部・大西正俊先生のご講演の様子です。 松岡先生と同様、クローディン・RORと小脳出血の関連性に関するお話しでした。


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4番目は薬学部の坂根洋先生のご講演の様子です。 骨格筋におけるリソソームタンパク質と、コレステロール蓄積との関連性のお話しでした。 


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ここで一部が終了し、総合ディスカッションの時間になりました。
質問は上敷領先生に集中しました(壇上にいらっしゃったので)。 上の写真は臨床医の赤木先生の質問風景です。 講演の内容が分子機構の話なので、臨床的にはどの様なイベントを想定しているのかなどの質問でした。 ほかに3つぐらい質問されたと記憶しています。


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こちらは生命工学部の藤田先生の質問風景です。 愛弟子の松岡先生に対する質問でした。


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こちらは、松岡先生が返答しているところです。 視線の先には藤田先生。


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5分間の休憩のあと、第2部が始まりました。 最初に生命工学部の佐藤先生によるプロジェクト概要の紹介があり、続いて「うんち」に関するお話しがありました。 佐藤先生はいま「うんち」に首ったけ・「うんち」に頭を突っ込んでおられ、瀬戸内海に生息するアカネズミの「うんち」をDNAバーコーディングで調べておられます。


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2番目は海洋生物科学科の渡辺伸一先生の講演風景です。 話が上手ですね。 会場には海洋学科の学生が多数来ていましたので、完全ホーム状態で動画を活用したダイナミックなお話でした。


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【お詫び】 ここでお詫びがあります。 私、阪本先生のお話に聞き惚れてしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。 決して寝ていたわけではありません。 阪本先生が家で飼われているトビハゼの写真に癒されました。 
※これが阪本先生が御自宅の邸宅で飼われているトビハゼの写真です。 佐藤先生が撮られた写真を頂いて貼り付けました。


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4番目は同じく海洋生物科学科の山岸先生です。 「流れ者」ではなく「流れ藻」に関するご研究でした。 海藻などが引きちぎれて、定着することなく漂っているものを「流れ藻」と言うそうです。


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5番目の北口先生も、流れ藻に関する話で、流れ藻に付着する殺藻細菌を探すというお話しでした。


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6番目は生物工学科の広岡先生で、かなりがらっと変わって植物と枯草菌との相互作用に関する、ラムノース代謝の転写制御に関する話でした。 ここでかなり話の内容ががらっと変わりました。


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最後は、薬学部の田淵先生の発表の様子です。 田淵先生はダニが媒介する回帰熱ボレリアがご専門で、これまで取り組んでこられた感染診断法の開発に関するお話しをされました。 田淵先生が本プロジェクトに参加されたのは先月で、今後行う研究としては瀬戸内の野生齧歯類がどのような病原菌、病原ウイルスを持っているのか調べるということで、野生齧歯類を研究対象としている佐藤先生はかなり嫌な顔をされていたような・・・


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最後に、グリーンサイエンス研究センターを統括する担当副学長の松浦先生がお話しをされました。 「いまの若いやつは、みな話がうまい!」などといいながら、松浦先生も自宅の畑がイノシシに壊滅させられた話しなどを引き合いに出して、おおいに聴衆を盛り上げ、相変わらず話がうまいところをご披露されました。 松浦先生は研究者としても一流で、それを示す松田学長の学長通信をここでご紹介します。

(松田学長の学長通信から引用)
「副学長の松浦史登教授は、オリゴ糖の解析にマススペクトルを使っておられますが、研究室で長年にわたって集積されたスペクトルデータはMassBankというデータベースに公開されています。世界の主要な大学等のMassBankにそれぞれ何十万件とデータが収集されているそうです。米国のMassBank of North America (MoNA)は約20万件のマススペクトルデータを公開しているだけでなく世界のMassBankデータの中で高品質なデータにランキングをつけています。なんと、松浦教授のスペクトルデータが最も高
品質(金メダル)とランクされました。 http://mona.fiehnlab.ucdavis.edu/#/

このWebページ の右下に“Submitter Rating”欄があり、Matsuura F. Fukuyama University に金色のカップがついています。「世界一高品質」なマススペクトルのお墨付きです。おめでとうございます。」


ということで、森田哲生副センター長の〆の挨拶で、長時間に及んだ平成27年度グリーンサイエンス研究センター公開講演会・研究成果報告会が閉幕しました。 


 
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2016/02/29 21:35 イベント TB(0) CM(0)
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