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グリーンサイエンス研究センターは福山大学にある教育・研究拠点で、“生物の多様性や生物が持つ多彩な機能を利用して、環境と健康の質の向上をめざす科学”をコンセプトにしています。
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日経サイエンス』2013年3月号に、「生理学 シリコンバレーの病? 自閉症と理論思考」という記事が出ていました。

他人とのコミュニケーションが困難な自閉症やアスペルガー症候群の原因には、遺伝的な背景が大きいことがこれまで知られていましたが、これを一歩推し進めて自閉症患者とその親の職業を調べたところ、科学者や技術者の子どもは、それ以外の子どもに比べて自閉症になる確率が数倍高いとの結果が得られたそうです。 こちら

少し引用すると、「近年、自閉症をもたらす遺伝子郡が、理系思考、つまり物事を解析して1つのものにまとめようとする性向と一緒に受け継がれている可能性があることが分かってきた。」のだそうです。 つまり、数学的な論理性などを美しいと感じる遺伝子が、自閉症をもたらす遺伝子と重なっているとのことです。

これは「驚くべきニュース!」でも何でもなく、「まあ、そうだろう。」と共感される方は多いのではないでしょうか。 自閉症とまでは行かなくても、これまでこれに近い例に遭遇したことはたくさんある気がします。 人はその遺伝的な背景などの違いによって、物や人の見方、とらえ方が様々で、どこからが病気で、どこまでが正常とは言えないように思います。

もう一つ確かなことは、科学者や技術者が必ずしも他人とのコミュニケーションに問題を抱えている訳ではなく(科学者や技術者以外も多くの人が抱えている)、コミュニケーションに問題を抱えている人が、全て科学的な才能を持っている訳でもありません。 コミュニケーションに問題を抱えながら、論理的な能力も欠如しているという私の様な人がほとんどかもしれません。


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京都九条の東寺五重塔(通りがかりのスナップ写真)






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2013/02/12 17:52 サイエンス TB(0) CM(0)
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