FC2ブログ
グリーンサイエンス研究センターは福山大学にある教育・研究拠点で、“生物の多様性や生物が持つ多彩な機能を利用して、環境と健康の質の向上をめざす科学”をコンセプトにしています。
プロフィール

FUGSC

Author:FUGSC
FC2ブログへようこそ!

最新トラックバック
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --:-- スポンサー広告 TB(-) CM(-)
機器を使った分析化学の授業を教えています。 こういったタイプの授業は、えてして測定装置の原理や装置の仕組みを羅列しがちになり、聞いている学生さんには内容が単調で実感が湧きにくいと思います。 そこで、何か面白い分析例、測定例が無いかなと気にしています。

さて、4月18日のNature の記事にこんなのがありました。
"Earliest evidence for the use of pottery" Nature 496, 351–354 (18 April 2013)
(最も初期の土器の使い途がわかったぞ!)

要約すると、
 土器の発達は人類の歴史にとって画期的で、1万2千年から2万年前に東アジアで始まった。 しかし最初期の土器がどの様に使われていたかはよく分かっていない。 そこで世界で最も研究の進んでいる前史時代の土器である日本の縄文式土器について、土器の焦げについた成分をクロマトグラフィーという方法で分析したところ、土器のほとんどに淡水生物や海産物の油が検出された。 年代が推定できる安定同位体分析の結果、最初期の縄文式土器は魚などの調理に使われていたという証拠が得られた。 というものです。

日本は海に囲まれた土地柄から、海産・水産物は重要な食料・タンパク源だったと推察され、古代人は縄文式土器で魚を調理していたんですね。 古代人がどんな魚料理をしていたのか興味は尽きません。 まさかブイヤベース?、ではないな。


aaIMG_0836.jpg







 


関連記事
2013/04/20 16:43 サイエンス TB(0) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
http://fugsc.blog.fc2.com/tb.php/85-48fb4db6
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。